ヘルペスは鍼灸が早くて楽

1か月前から疲れが溜まっていて、右脇や腹部に発疹が出てきたので、医者にいったところ帯状疱疹だと診断されて、バルトレックスを1日6錠処方された。

以前薬で治した時に痒くてたまらなかったので、鍼で痒くならずに治りますか?と聞かれたので、ステロイドは飲んでますか?と尋ねると、バルトレックスだけ処方されているということでした。バルトレックスは第2世代の抗ウイルス薬で、ステロイドは使っていないようでしたので、やってみましょうということで、治療を開始しました。

ヘルペスはとにかく患部と患部に分布する神経が出ている背中の神経根部が治療点になりますので、発疹のところと背中の至陽、霊台の付近から刺絡をして、鍼をしました。

写真は左から初診、2診目、3診目となっています。初診の2日後に2診、2診の8日後に3診で痛みも取れて、痒さもないということでした。3診の9日後に4診で、感覚はほとんど感じない、見た目もわずかに残っている程度でしたのでこれで終了しました。

患者さんとしては神経痛も出なかったし、痒くもならなかったので嬉しいとおっしゃっておられました。

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