妊娠中の咳と副鼻腔炎

第二子を妊娠し、元々喘息があったが、5か月め位から咳がひどくなり、咳をすると尿が漏れるという状況でした。医師からは妊娠しているので、咳止めは出せないと言われたので来院されました。

6か月に入って、副鼻腔炎から鼻水が黄色く、頬の辺りが痛いということでしたので、安胎の灸(三陰交)に加えて頬の細絡からの刺絡や喘咳点を使用しました。

4診目には朝まで起きずに眠れるようになり、5診目には咳も治まってきて、夜中も目が覚めずに眠れたということでした。

その後逆子の治療を1回行い、予定日ちょうどに本番の陣痛が始まってから2時間半で3,242kgの男の子を無事に出産されました。

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