帯状疱疹後角膜炎の鍼灸治療

まぶたに帯状疱疹ができると、黒目に枝状の角膜炎が出る場合があります。

初診はX年10月、症例では口と黒眼に出来ているという事で、帯状疱疹の配穴で施術。

口のヘルペスは一回で収まりましたが、眼が重いというので、角膜炎の治療も加えました。帯状疱疹のウイルスは神経を好むので、三叉神経根部にも刺絡をし、10月中に良くなりました。

X年12月、角膜炎再発し、同様の治療で、同月中に治癒

X+1年2月、角膜炎が再発

同様の治療で、3月に入って2回目の治療後に症状が出そうになったがすぐに収まり、以後は出なくなった。

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