ジストニアの鍼灸治療

ジストニアにはメンタルが原因の人と、使いすぎでコントロールが出来なくなり力が抜けず、不随意に動いてしまう人がありますが、今回は後者の場合です。

患者さんは書痙で、初診時は字がカクカクしていて線が震えるため線を短くして、曲線はあまり多用しない字形でした。

X年12月から二週間に一回のペースで治療し、中指に力が入っているので遠隔配穴で力を抜くようにしました。ジストニアの場合あまり患部には刺さず手なので足のツボを使用します。約4回で力が抜けて症状がおさまってきたため、来院は月一回に変更し5回ほど治療したところ症状はほとんど出なくなったのでX +1年7月で治療を終了しました。

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